福山恵梨プロ、優勝へ向けて「あとは気持ち」
BPカストロール契約の福山恵梨プロが、ホステスプロとして優勝を狙える位置で最終日を迎えます。4アンダーの首位から出た2日目も「70」と2つ伸ばして、通算スコアは6アンダー。首位と1打差の2位と好位置につけています。
ホールアウト後、真っ先に悔やんだのは、最終18番パー4でのボギーでした。「風が強くて難しく、パターが入ってないところがあった。明日は頑張りたいです」。この日のパーオン率は66.6%で、「昨日と変わらずショットはよかったです」と効果的にピンに絡めました。

しかし、「チャンスを何個決められるかというなか、きょうは外したのが多かったので残念でした」とグリーン上に課題を残す結果に。ここがポイントになりそうです。
それでも、先週、地元・福岡県で行われたレギュラーツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」を3位で終えた好調ぶりは、そのまま維持しています。本人も「修正というよりも、あとは気持ち。パターをたくさん入れたいです」と、頂点だけを見つめ歩みを進めます。

2017年には、当時のステップ・アップ・ツアー年間最多記録となる3勝を挙げるなど、ここまでに同ツアー通算5勝を誇ります。ホステスプロとして優勝を果たし、レギュラーツアーでの飛躍に弾みをつけたいところです。
