小野祐夢プロは“灼熱のカストロール”で2勝目を

2020年大会優勝のホステスプロが2勝目を目指します。小野祐夢プロは3年ぶりの出場。「プロ初優勝ができた大会なので、いいイメージもあるし、緊張したなという思い出もあります」と当時を思い返します。
カストロールレディース制覇を縁に、BPカストロール契約プロの仲間入りを果たしました。過去2回出場した時は秋開催。22年からカストロールらしい“灼熱の夏”開催に戻ったため、小野プロが夏のカストロールをプレーするのは初めてのことです。「秋と夏ではグリーンのイメージが変わってきますね。夏は暑い分軟らかくて、芝も伸びていて重たいです」。グリーン上ではしっかりとした力強いストロークが大事になりそうです。
今季は下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場ですが、優勝争いも演じるなど、調子は上向きです。「去年はティショットに不安があって思うように振れなかったけど、いまは自信を持って振れるようになりました。飛距離にもつながっています」。トレーニングのおかげもあって悩んでいて複雑になっていたスイングをシンプルに考えられるようになったことが、そのきっかけにつながりました。
ステップでは2勝を飾っていますが、21年以降優勝はありません。「小石会長(BPカストロール・小石孝之会長)からは『そろそろもう1回勝って』とエールをもらっています。ホステスプロで出られる試合はこれだけ。恩返しもできたらいいですね」。多くの声援を力に変えて、“ホステスV”を誓います。
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