おかえりなさい! 川満陽香理プロは出産後の復帰初戦
BPカストロール契約プロの川満陽香理プロが、今年1月に男の子を出産。今大会で“ママさんゴルファー”として復帰します。
ツアーの出場は昨年4月以来、およそ1年3カ月ぶり。久々のプレーですが、その姿は元気いっぱいでした。「違和感もなく」と“おかえり”の温かい声とともに戻ってきた川満プロですが、心配事もあるようです。「大会から離れているからか、最近は変な夢ばかりみています(笑)。忘れ物をしたり、ティアップしようとしたらティがなかったり、ボールがなかったり、手袋していなかったり…。わたし緊張しているんだなと感じています」。初日はまず隅々までチェックをして、悪い夢を払拭してほしいです。
1月に出産し、4月には練習場で球を打ち始めました。「そこからトレーニングを見直して」と体づくりを中心に過ごし、ラウンドはプロアマ大会が6回目。「なにが自分のニュートラルの調子なのか、まだわかっていないけど、なんとかやれるかな」と3日間の“完走”を目指します。
今大会は無観客で行われますが、「テレビ中継もありますし、小石会長(BPカストロール・小石孝之会長)にもそういうとこで元気な姿を見せたいですね」と気合は十分。「若い選手が結婚、出産で戻ってくることも多くなってくると思う。先輩方もいらっしゃいますし、自分もそういう一人になれることを喜びながらやっていきたいです」とママさんゴルファーとしての第二の人生が始まります。
会場に設置されている託児所に愛息を預けながら、プレーに集中します。「以前よりは飛ばないし、チャンスホールだと思っていたところが違って見えたりもする。昔と比べるんじゃなくて、そういう自分とも向き合いながらプレーできる楽しみもある」。元気に楽しく、笑顔でプレーする姿に注目です!
詳しくは→ https://www.alba.co.jp/tour/category/step/tournament/97545/