契約選手たちの意気込み③
今回は、ティーチングプロ資格も持つ福嶋浩子プロ!
福嶋浩子プロが誓う“感謝のプレー”
BPカストロール契約プロの“顔役”ともいえる福嶋浩子プロが、今年も気持ちをこめたプレーを見せることを約束しました。「チームカストロールとして(2016年のレギュラーツアー)優勝もサポートしてもらえた。その後は調子が悪かったり、ケガもしたりだったけど、それでも支えてくれました」。ホステスプロとして“恩返し”への思いは人一倍です。
今胸にあるのは「頑張りたい気持ちだけで頑張っている。その気持ちだけ」。苦笑いを浮かべながら「気合が空回りしちゃって」と言うように、結果が残せなかった時もありますが、昨年は18位、一昨年は21位とここ2年間はしっかりと役目をつとめあげています。
「契約選手にとっては、その試合で頑張ることが目標。またここに戻ってこられてうれしいですね」。今年も千葉で44歳の元気な姿が見られそうです。「いまやれることの最大限を出せるように頑張りたい。もう限界は突破しちゃってるんで(笑)」。開幕前から、すでにベテランの味で楽しませてくれた福嶋プロへのご声援を、よろしくお願いします!
同じくティーチングプロの資格を持つ馬場由美子プロや、土肥功留美プロ、山村彩恵プロのコメントを紹介します。
馬場由美子プロ
「ティグランドが何カ所か変わっていつもとイメージが違いました。グリーンはいい状態で、打ちきれずショートが多かった。試合に入ったら打ち切って、カップに届かせたいです。自分のペースを崩さず、グリーンをしっかりとらえて2パットのリズムで、チャンスがきたらバーディを、という気持ちでやりたい。パーを1個ずつ拾って、最終日までプレーすることを最初の目標にしたいです」
土肥功留美プロ
「6月に背中を肉離れして、芝から打つのも久しぶりという状態で不安はありますが、これまでの経験を生かしてスコアをまとめたいと思っています。特にアイアンはごまかしがきかないのと、あとはバンカー。ここは入れないように頑張ります(笑)。最低目標は予選通過。そしてまずはトップ10を狙っていきたいです」
山村彩恵プロ
「今年は試合で自分のプレーができはじめていて、かなり状態もよくなってきています。ショットで長い間悩んでいて、去年はいい感覚になっているけど結果がでないという感じでした。今年は気を抜かなければ…と思えるようになっています。ショットに自信がついてきているので、あとは自分を信じて。最終日に優勝争いに絡める位置でやりたいです」