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ステップ&大会最小ストロークの「64」で逆転優勝! 高木萌衣プロが今季2勝目

2018年07月26日(木曜日) news
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首位と5打差の1オーバー・31位タイからスタートした高木萌衣プロが、8バーディ・ノーボギー、自己ベストを3打縮める「64」をマーク。さらにステップ・アップ・ツアーの18ホール最小ストローク、2014年の香妻琴乃プロに並ぶ今大会の最小ストロークに並ぶ好スコアで、トータル7アンダーまで伸ばし、4月の「パナソニックオープンレディース」以来の今季2勝目を挙げました。
 
「昨日はマネジメントができずに、イケイケでプレーしてしまったので、今日はしっかりと考えながらゴルフをしよう」という気持ちで臨んだ最終日。高木プロが、驚異的なスコアで“萌衣チャージ”を見せました。1番をバーディ発進とすると、前半だけで4バーディ。「こうなったら伸ばせるところまで伸ばそうと」臨んだ後半でも4ストローク伸ばしてホールアウト。終わってみれば、後続に3打差をつける快勝で、今年のカストロールレディースを締めくくりました。
 
この日は「ティショットではなく、セカンド以降でファーストパットを打ちやすい位置に球をつけよう」というマネジメントが冴えわたり、8つあったバーディパットはいずれも3~5mにつけたもの。それを次々と沈め、スコアカードにバーディを刻み続けました。
 
この優勝で賞金ランクも首位だった上原美希プロを抜いて1位に。来年のレギュラーツアー前半戦の出場権を得られるステップ女王に一歩近づきました。賞金女王については「結果的にそうなったら嬉しいですね」と笑顔を浮かべました。
 
 
<トロフィーを掲げて笑顔の高木萌衣プロ>

 
プロ初優勝を挙げた「パナソニックオープンレディース」では「来年はレギュラーツアーに戻りたいです」と意気込みを語っていた高木プロ。ここまでレギュラーでは、その高い壁に弾かれてきました。2016年から2017年にかけて21試合連続での予選落ちという苦汁を舐める経験も。しかし「この時はスランプで苦しかったです。でもそれがあったから、今は多少悪くても『あの時に比べれば』と思えるようになりました」と、いまでは大きな糧になっていると話しました。
 
「こんなに早く2勝目を挙げられるとは思いませんでした。来年のレギュラー復帰に向け、しっかりと頑張りたいです」。そう今後の意気込みを話した高木プロ。今回の優勝にも「あくまでも照準はQT。最低でも(賞金ランク2~5位に与えられる)最終QTから参加できるようにしたいです」と、気持ちを入れ替え、後半戦を戦います。来年レギュラーの舞台で活躍できるよう、この後のステップ・アップ・ツアーでさらに腕を磨き続けます。

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